・この記事では、23年3月の韓国旅行の記録のうち、5日目午後の話をまとめました
・主な内容:空港までの移動時間は有意義に活用しよう、ソウルの空港鉄道は快速系統と各停系統で改札が別、液体を入れた袋は保安検査の際カバンから出しておこう、空港よりも現地コンビニのほうが現地を感じる買い物ができる、保安検査前に水分がぶ飲みしちゃダメ!
前
ヨンサンかソウルで飯を食いたかったのだが、そろそろ仁川に向かわないと飛行機に乗り遅れたら大変だ。とりあえず空港に行くだけ行って空港で食える飯を食うことにした。朝から飯を食っていない…
帰りはソウル駅から空港鉄道に乗る。
空港鉄道はソウル駅から金浦国際空港を経由して仁川国際空港へ向かう路線だ。
空港鉄道のホームまでの連絡通路にはチェジュ航空の広告がたくさん貼ってあった。
途中のコンビニでさわやかそうなジュースを購入。味は想像通りだった。
わちゃわちゃしてたので全然写真を撮っていないが、この先で起きた出来事は以下の通りだ。
・空港鉄道には普通列車と有料座席指定の快速列車があり、ちょうど名鉄常滑線/空港線の準急とミュースカイのような関係性だ。そのミュースカイに乗るには一旦改札を出ないといけなく、余計に金を払った。
・改札を出ると直近のミュースカイが満席となっていた。ミュースカイと違って空席がないと乗れないらしい。
・次30分後に乗ると、仁川到着が、搭乗手続きに時間がかかったら不安になる時間だったので、諦めて準急に乗ることにした。改札出ないでよかったやんけ。
ここでTマネーカードの残高は残り350ウォンになり、ほぼ使い切った形となってヨシ。
この後出てくるが、飛行機に乗る際VisitJapanに事前に検疫情報や税関情報を入力する必要があるため、この電車の中などで済ますのがよいだろう。
今更だが、空港鉄道はミュースカイでも準急でもなく、AREXというらしい。
でけえ〜〜〜
開放的なデザインいいね
空港鉄道駅
ついに韓国滞在もあとわずか…
予約していたチェジュ航空も出発便に表示されている。
LCCなのでカウンターは隅のほうのLカウンターだった。
セルフチェックイン機で、特に予約番号などを入れることもなく、航空会社を選択して画面の指示通りにパスポートを所定の箇所にかざしたら航空券が発券された。そんなシステムなんだ…
チェックイン締切までには余裕で間に合った。あとは飯の時間を確保できるか、クッソ腹減ったが出国と保安検査に時間がかかるかもしれないから先に済ませてしまおう。
ゲートは4番。チェジュのLカウンターに一番近いのは5、さらに奥に6があるのだが、どちらも閉鎖されていてめっちゃ歩かされた挙句4にすごい列ができていた。これで空いている認定なのか…
4閉めて5開けじゃいかんのか?
結論からすると並んでから30分くらいで出国できた。
保安検査では、私の荷物の何かがひっかかったのか、肩掛けカバンのほう中身全部出されて再度X線にかけられた。せっかく中身整理してあったのに…
今思えば、液体物を小分けにしていたパック、外に出しておかないといけないのを出していなかったからかと思われる。
そのあと後ろから来た日本人大学生組みたいな男が、お土産に買ったと思われる500mLはあるだろうシャンプーかボディソープみたいなのを持ち込めませんって言われて、ウソー!持ち込めないのー!とか反応してて、いや、その反応はさすがにリサーチ不足がすぎるやろ、うっかりしてたとかならともかく。
海外旅行は調べても調べ足りない内容がたくさんありそうなので、できるだけいろいろな情報を仕入れておこうと思いましたまる。
あと、国際線の保安検査で規定外の液体を捨てることになるからといって、余っている飲料水をがぶ飲みしてはいけない。保安検査待機列でトイレに行きたくなってしまう。
出国は自動化ゲートで指紋と顔認証だけで済む。スタンプがもらえない…
韓国有識オタクに諦めろと言われてそのまま出国。もう韓国ではないんだ…
空港内、韓国っぽい食べ物の飲食店に行こうとしたが、30分以上待ちと案内されていて無理だったので、タコス屋にした。
一番注文が簡単そうなセットのメニューを差し、this one.
店員からドリンクはコーラでいいか?みたいなことを聞かれたが、他の選択肢を英語で確認して注文するのを手間に感じたのでオーケーオーケーと答える。
飯を食い終わったら、10分ほど無事にお土産を選ぶ時間もありそうだったので、免税店でお土産を漁るが、どうもやはり元が高いので免税の安さを感じにくい。たばこや酒が多少安く感じる程度だが、酒は元々高い酒が多く、たばこはカートン買いするほど吸わないので購入できない。
ここでそもそも。
昼飯もおみやげもソウル市街で済ませようとしたのだが、空港余裕時間を考慮して時間が取れなかったのだ。
けど、それで得られたのがありふれた割高空港メシといかにもお土産感満載なお土産である。
今後の教訓としたいのだが、
飯を食う時間がない場合、現地資本のコンビニで適当なおにぎりとかを買って電車の中かどこかで食うだけでも、空港メシよりかは現地を感じることができます。
また、私は「いかにも」なお土産(例:プリントクッキー、ハイチュウ的なやつ、なんかどこ行っても買えそうなやつ)が苦手で、それよりかは、博多通りもんやセイコーマートブランドの商品や、岐阜の鮎の形してて中にモチモチの餅が入っているお菓子*1とか、そういう明らかに現地っぽい食べ物が好きなので、空港のお土産はあまり好みではない。おみやげも、現地のコンビニでそれっぽいお菓子を買ったほうがおもしろいものが買えるかもしれない。
空港に変なロボットもいました。
仁川空港、おもしろロボットがいた
— trafy (@serialNo_20001) 2023年3月21日
歩くの遅いので途中でクビにした pic.twitter.com/OSdoJ0Dhy5
人生初の国際線飛行機。
福岡行き7C1404便に乗ります。日本行きの日本人はvisitJapanの画面確認があるので準備しておこう。
白地にオレンジで私が好きそうな塗装の飛行機。
福岡で乗継の時間が短いため、課金して一番前の席にした。スチュワーデスのネーチャンの制服もかわいい。
搭乗中の写真を全然撮っていなかったのでもう福岡空港に着いてしまった。搭乗時間は名古屋福岡よりも短いくらいだった。
先頭だったのですぐに降りれた。機体は沖留めではなく、ちゃんとボーディングブリッジにつながった。空港職員が韓国語で対応してくれる。韓国人だと思われているらしい。
visitJapanの登録をしておけば、入国手続きは大したことはしない。
入国審査は自動化ゲートで一瞬で終わる。スタンプが欲しい方は申し出とパネルがあったので遠慮なくいただいた。
検疫や税関も特に申告品などがなければvisitJapanのQRコードを見せるだけで済む。QRコードがぱっと出せずにカタコトでQRコド~とかボソッとつぶやいたら外国人レーンに案内されそうになった。
降機から5分でセキュリティエリア外に着いた。急に見たことある景色だ。あ~、5日前ここ来たぞ…
旅の終盤で、しかも国内に戻ってきただけあって、写真が全然ない。写真フォルダから伝わる感情の変化だ。
(ブログの中身もだんだん粗くなっているような…)
写真はないが、国内線ターミナル行きのバスを待つ。というか、ここからの行動は本シリーズの以下の記事の途中からと同じだから、写真はこちらをご確認いただければよい。
国内線ターミナル行きのバスが来て、びっくり。なんと今朝方ソウルでお別れしたオタク1名が降りてくるではないか!どういうこっちゃねん。
今朝、釜山へ向かって福岡行きの飛行機に乗ったオタクは一足早く福岡に着いていたらしい。う〜んこの。
ここまで一緒に来たオタクと再び合流したオタクはこのあと車で帰宅するらしいので、駐車場最寄りのバス停まで同乗した。降車客はその2名だけみたいな変なところで降りて扉が閉まるまで見送ってくれた。
バスはそのまま国内線へ向かう。この景色も5日前見た。
日本語だ!!風景に日本語の看板がある!!!ちょっと感動した。(国際線ターミナルまでは韓国と言われても違和感なかった)
乗継時間がちょうど120分で、入国に60分と考えると60分でターミナル移動と搭乗手続きは厳しいかな…?とか思って予定を立てていたが、5分で入国できたおかげで時間が余っている。いや、よく見たら乗ってきた便25分も早着しとるやんけ!え、なんか道理でやたら時間余っているわけだ…
気づけば見覚えのあるゲートに立っていた。
空港での時間潰し感覚で博多に出てこれるのほんとバグだろ。助かるけど。
近くに三井住友銀行があったので、海外キャッシングの繰上げ返済でもするか…と思って博多に来たのだが…
どうやら支払い情報がまだカード会社に届いていない(?)のかよくわからないがまだ支払いできなかった。来た意味ない…
次のクレカ支払日に自動で返済されるのだが、利息もかかって数百円なので手間を考えると別にそこまでキリキリと返済しないでもよさそう。
三井のビルのすぐ地下の地下街に名代ラーメン亭というラーメン屋がある。
この博多駅周辺で500円台で博多ラーメンが食えるうれしい店だ。博多駅周辺で時間がないけど本場の安くてうまいラーメンが食いたい時はここに来よう。
後日知ったことだが、福岡有識オタクがひたすらオススメしている店だったらしい。
福岡空港に戻って保安検査を抜ける。
保安検査はやたら並んでいて祝日の夕方を感じた。
空港内のバスも西鉄がジャックしている。
いつもの1番搭乗口。毎度一番遠いのなんとかならんかね、ならんか、FDAだし。
帰りは水色機体、JA02FJ。久しぶりにエンブラエル170型機だ。
離陸待機中。
いつものおやつ。
少し休んだら既に名古屋だった。
実家のような安心感で涙出ますよ…
高密度なタワマン群が局所的に生えている韓国と違って、のっぺりと全体的に低密度な街が広がっている感じが日本らしい。
降機!
出発時の記事*2でも紹介したが、降機後のタイミングで駐車券の割引認証は手荷物受け取り場か総合カウンターでできる。認証を受けたら自動精算機で精算するのだが、ここの出口横の精算機は混雑する。
千円札で支払える人はスルーしてそのまま駐車場へ行こう。
駐車場にも事前精算機がある。
千円札と硬貨限定で、クレジットカードは使えない。(不便)
飛行機利用で14日まで2000円だ。
待っていてくれた愛車に乗って帰路につきました。
異なる文化を感じつつも、日本と似たような雰囲気がある部分も多く、初めての海外旅行にはうってつけな国だった。
現地の言語が理解できない不安感もすごくあったので、日本で過ごす外国人の気持ちも少しわかったような気がする。
初めての海外旅行で初めてのブログ執筆、シリーズ全11記事となり、意外と書き進めるのが大変で、完結まで1か月かかってしまったが、今後誰かの参考に、あとは自分自身の思い出話の記録となれば幸いである。
私はまた次の旅行に出発します…
おまけ
帰りの機内でチェジュ航空グッズを購入した。ウォンでも円でもクレカでも払えるが、ちょうどウォンも残っていたのでウォンで払った。20000ウォン。支払い後、残り5000ウォンになって、現金もほぼピッタリ使い切る素晴らしさ。
圧縮されている。
マスコット付きのネックピロー。かわいいね。
リバーシになっていて、ひっくり返すと飛行機のぬいぐるみに!かわいいんだけど、ネックピロー部分がうまく収まってくれなくってずんぐりむっくりに…
23.5.14追記
久しぶりにネックピロー状態からぬいぐるみ状態に変態させてみたら、バッチリ収まってちゃんと飛行機になった!尾翼側から収納して、ファスナーの金具は2つとも進行方向にタブを傾けて、できるだけ両側から潰しながら締めるのがコツだった。
それでもビジュアルは相変わらず太っちょでかわいい
追記終わり
○記事内で紹介した飲食店
◯この記事の移動情報
1.
ソウルメトロ1号線
[急行|東豆川]
龍山→ソウル駅
2.
空港鉄道A‘REX
[普通|仁川国際空港]
ソウル駅→仁川国際空港第一ターミナル
3.
チェジュ航空
HL8088[7C1404/H19830|FUK]
ICN→FUK
4.
空港シャトルバス
[ 国内線ターミナル ]
国際線ターミナル→国内線ターミナル
5.
6.
7.
FDA
JA02FJ[JH312/JL4412|NKM]
FUK→NKM
終わったのに次があるらしい
*1:これ本当にめちゃくちゃ好きwww.google.com