・この記事では、23年6月台湾旅行の記録のうち、0日目の内容をまとめました
・主な内容:ピーチに乗る、台湾に行くと5000TWD貰えるキャンペーン実施中、バスの洗礼を受ける。
タイから帰国して*1その日の午後から労働を開始した私だが、その週の労働はタイに行った余韻と次の週末の予定で頭がいっぱいで何も仕事に手がつかなかったのを覚えている。
金曜日は定時に退社、自宅で身支度を整えると名鉄特急に乗りこんだ。
常滑を発車するとビックサンセットが流れ始める。星空のもと列車はミュージックホーンを鳴らして空港連絡橋を渡る。なんだかんだ空港に行くと旅情を感じて気分が高揚する。
今日もまたまたピーチのお世話になります。
LCCなので第2ターミナルに行く気満々だったのだが、どうやら第1ターミナルらしい。先入観は旅程崩壊の元だ。
空港連絡橋ではビックサンセットが流れるが、アクセスプラザから出発ロビーに向かう橋ではピッグさんセット*2が流れる。
ピーチのカウンター、台北行きはANAの国内線Iカウンターということで、一番近い搭乗口で手続きをやっている。LCCがこんなに便利でいいのか?
peachだけに桃園に行くというわけでもない。
搭乗する台北行きMM727便は中部空港を最後に飛び立つ便で、閑散とした空港施設は終電特有の雰囲気がある。
わが地元名古屋が世界に誇る国際空港、セントレアから海外に飛びたい、十数年来の念願が叶うということで相当気分が高まっている。
そもそも国際線カウンターのほう初めて来たまである。
セントレアのキャンペーン、空旅リサーチというものであらかじめ登録して、出国後のここのエリアでQRコードを読み込み、アンケートに回答するといいことがあるそうな。
カタール航空も飛んできてほしい。
飯を食えるところがないorあっても高いだったのでパンを購入して食う。
台北行きは16A乗り場。保安検査も全く並んでいなく、出国が5分で終わったので2時間ほどベンチで寝た。
ところで16A乗り場は建物の内側を向いており、搭乗する飛行機が視界にない。
スロープを降りていくと、なんと国内線側の扉が開いていて警備員が立っている。傍らには国際線モードの文字。なるほど、扉の向きを変えて施錠箇所を変更することで、国内線の搭乗口を国際線として使えるようになっているのか。
ということで、搭乗する機体は国内線側に止まっていた。
乗り込むとすぐに台湾の入国登記表が配布される。
明日の朝のフライトに備えて寝ている機材を横目に離陸。
石垣島に行くよりほんの少し長い時間飛んだか?そこらで台北桃園国際机場に到着。湿度がやばそう。
現地時間は‐1時間。
現地の電波を掴んだところで、先ほどのアンケートの報酬が手に入った。この時はワールドグルメチャレンジというキャンペーンで写真のモリモリマンゴーかき氷が無料でいただけるクーポンを入手。後日いただこう。
台湾のスタンプかわいい。
さて、台湾といえば、約2万円相当が当たる台湾観光庁のキャンペーン、 遊台灣金福氣Taiwan the Lucky Landを見逃すわけにはいかない。
事前にキャンペーンに応募して、現地のブースで抽選に参加すると、5000TWD(行った当時のレートで約25000円)の交通系ICカードが貰えるのだ。
当選人数は2023年が25万人、2024年が15万人、2025年が10万人だということで、去年は当たる確率が高かった様子。
税関を抜けて右手にデカデカとキャンペーンブースがあった。
外国人観光客で混雑している。
このタブレットで、事前応募の際に入手したQRコードを読み込むとすぐに抽選結果が出るらしい。
QRコードを読み込ませたら秒で画面が当選画面になった。
カウンターに行って注意書きと悠遊カードを受領。
しっかりとした台紙に入っている。
かわいい。今回のキャンペーン専用の使い切りカードらしい。次回以降の来訪に持ち越しはできないので、今回の旅行で使い切らないといけない。
林先生もいます。
さて、こんな夜遅くに走っている交通機関は少ない。1627系統の路線バスで中歴服務区という高速道路のサービスエリアのバスターミナルに行くと、台北行きの高速バスに乗り換えられるのが台北市街への最速なようだ。
湿度マシマシの深夜のバスターミナルから得られる栄養素もあります。
14番乗り場で1627を待っていたのだが、時間になってもバスが1台通り過ぎただけで一向にバスが来ない。10分くらい待ったところで、もしかしてさっき通過したバスが乗りたかったやつでは?と悟った。
台湾のバスは、日本のタクシーのように手を挙げないと止まってくれない。
その情報は得ていたのだが、まさかこんなバスターミナルですら手を挙げないといけないなんて想像できるだろうか。次に台北方面へ向かえるバスは6時前の台北駅直行便。早速台湾の洗礼を受けた私は、バスターミナルの固いベンチで枕を濡らすしかなかった。(枕すらないけど)
寝心地がそんなによくないベンチから起きると、既に乗車待機列ができていた。
は?おいこのバスは誰も手挙げてないのに止まるやんけ、どうなっとる?
夜明けの台湾を走って…
台北駅に到着。
運賃は先ほど貰った悠遊カードで支払い。
ターミナルの建物の自動ドア、思いっきり日本だった。
台北駅前を散策。
う~ん、日本でも見れそうな景色だな…
小腹が空いてきたのでマナルに入店。
朝マナルをいただきます。値段は日本と大差ない程度。
続く
○記事内で紹介した飲食店
○記事内で紹介した観光地
◯この記事の移動情報
1.
名鉄名古屋本線/名鉄常滑線/名鉄空港線
2202F[士特急|中部国際空港]
名古屋→中部国際空港
2.
ピーチアビエーション
JA827P[MM727|TPE]
NGO→TPE
3.
Kuo-kuang
[ Taipei Main Station ]
Taoyuan Airport→Taipei Main Station