いかのおすし

よいこのやくそく、いかのおすしです。

中世の雰囲気が漂う東欧の街、プラハ散策(23.5欧州旅行記⑮)

・この記事では、23年ゴールデンウイークの旅行の記録のうち、7日目午前の内容をまとめました

・主な内容:プラハ城に行く、トラムを撮る、カレル橋を渡る

 

 

昨日

serialtrafy.hatenablog.com

 

 

朝、目覚めて出かけようとすると1階に朝食ビュッフェがあった。朝食付きだったかな?素泊まりな気がするけど…と思いつつも、スタッフさんからどうぞ〜と案内されたのでありがたくいただいた。

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固いパンはしっかり味があって、ハムチーズと一緒に食べておいしい。

 

 

飯後、最寄り電停のJana Masaryka電停からトラムに乗る。ここの電停はバスの停留所も兼ねているようだ。
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22系統でプラハ城へ向かう。観光客が多い系統なのでスリが多いらしい。気をつけて乗車する。f:id:serialNo_20001:20230811101226j:image

途中、ブルタバ川を渡る。もう1本向こうには観光名所のカレル橋が見える。
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Pražský hrad電停で下車。
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走ってきた部分、すごい木のトンネルになってた。f:id:serialNo_20001:20230811101236j:image

 

朝日(逆光)を浴びるプラハ城。
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ここは裏口?どこが正面なのか、そもそも正面が存在するのか、よくわからないけど、プラハ城は山の上に建っているので、トラムで山を登り切ったところにある入口から入るのが楽でいいね。

 

手荷物検査があるとかいう噂があり、実際入口のところに金属探知機1台と警備員が立っていたが、みんな横をスルーしていくし何も言われない。なんなんだろう?
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でっっっっっか!!!
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人の身長に対して明らかにドアの大きさが過剰。
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9時から開館ということで、開店凸
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開店凸をしたので空いています。

あ~でかいね
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ステンドグラスめちゃくちゃキレイ
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ここは聖ヴィート大聖堂という建物で、プラハ城の代表格。
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空間の圧がすごい
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写真下のほうに写っている人の大きさと比べると建物の大きさがわかるだろうか。
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後ろから
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プラハ城というのは、お城という建物があるよりかは、この聖ヴィート大聖堂をはじめ、城壁内の建物群を総称しているらしい。

チケット売り場に行くと、入場が有料の建物に入れるチケットが購入できる。

そういう意味では、プラハ城に来たから入場料がかかるわけではない。建物の外観を見るだけでよければ無料で城壁内に入れるのだ。

 

チケットは何種類かあって、入れる建物の数が多少異なる。せっかくなのでスタンダートないくつかの建物内に入れるチケットを買った。あれ?さっきの聖ヴィート大聖堂入る時チケット呈示を求められなかったな…(入場管理がガバだったので入れてしまったが、ちゃんと有効なチケットは買ったので許して)

 

チケット売り場の隣には郵便局もある。

日本宛てにお土産代わりに絵葉書を購入して送付した。
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チケットで入れる建物その2、旧王宮。館内は撮影禁止だったので出口の写真しかない。昔王様が住んでたとか。パネル展示でプラハの歴史も勉強できます。

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チケットで入れる建物3、聖イジー協会。外観の色の雰囲気が他の建物と違う。
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ここは撮影OKだった。
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本物のフレスコ画だあ…f:id:serialNo_20001:20230811101329j:image

引き続き城内を歩く。
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チケットで入れる建物4、錬金術師をすまわせたといわれる黄金小路。

建物の中は土産物屋や甲冑などの展示室になっていた。

有料エリアであるが、夕方以降は無料開放される。ただし土産物屋などは夕方頃には閉店している。
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主な見どころはこんなところで、あとはちょこちょこ入れる建物や見れるエリアもあるので、お好みで滞在時間を調整できる。
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私はおおむね1時間半ほど滞在して、城を後にした。
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ザルツブルク城のように、帰りは坂を歩いて帰ることにした。*1
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見晴台のようなところからはプラハの街が一望でき、東欧の雰囲気を十分に摂取できる。
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天気よすぎる。
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赤い屋根と青い空が映える。
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プラハ城の城下町を裏から見る。庭園みたいなエリア。
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下り坂はザルツブルク城よりゆるやかで、歩いていて心地いい。私は朝早くから訪れていたので、これからプラハ城に行く人とすれ違う。
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時刻は10時を回った頃。人が多くなってきたので、ここはやはり朝一に来て正解だったかもしれない。

 

 

坂を下り切ると通りに出る。道は石畳になっている。
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車も走りにくそうな走行音で石畳の上を走る。
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トラムと石畳、ヨーロッパだなあ。
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Malostranská電停。プラハ城からの坂を下り切ったところの最寄り電停のため、逆を言えば坂を登ってプラハ城に行く人はここの電停で降りて向かうことになる。
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トラムに乗って数駅、Malostranské náměstí電停で下車。
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文字通り、Malostranské náměstíという広場の中に電停がある。
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広場の周辺は広場だから当然開けているが、周辺の道路では窮屈そうに車やトラムが行き来している。
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広場以外の部分で窮屈そうな街並みなのは、トラムの線路にこんな特徴的な構造をもたらしている。
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ここだ。
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道路の上に建物がある、ヨーロッパではよく見る光景だが、トラムがくぐれる空間を有しているのは一番左の部分だけなので、複線のトラムはここだけ単線分しか使えない。
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そして、この部分は単線ではなく、ガントレット*2になっているのだ。

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ヨーロッパではちょくちょく存在するようだが、いざ見てみると珍しい光景である。
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この狭い空間をギリギリトラムが走り抜けてくる雰囲気もいい。
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1車線分の幅の線路をトラムがあちらへこちらへ交互に走行している。
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架線も低くなっており、車体高と同じくらいの高さがありそうな大きなパンタグラフもほぼ畳まれているような見た目になって通過している。
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電車オタクならプラハに来たらここ来たほうがいいね。
f:id:serialNo_20001:20230811101500j:imageタトラカーが似合う景色。f:id:serialNo_20001:20230811101503j:image

 

反対側から見る。
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迫力がある。
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ヨーロッパではよく見るけど、この道路の上の建物って土地の扱いとかどうなってるんだろう。行政財産の道路に上空占用でも取っているのだろうか。
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ちなみに左の通路は車道になっているが、ここは一方通行らしい。
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ここのガントレットを抜けるために電車が渋滞することもある。
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信号待ちをするトラム。
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タトラちゃんかわいいね
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電車撮るのに満足した私は歩いて旧市街へ向かうことにした。

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道の先には大きな塔が見えてきた。
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振り返るとこの街並み。
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塔の上ではなにやら楽器の演奏がなされていた。だいぶ上手な雰囲気があった。
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街の入り口のような雰囲気がある。f:id:serialNo_20001:20230811101824j:image

周辺の家。
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天気が良いので建物の色がよく写っている。
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そして、ここがプラハで有名な観光地、カレル橋である。
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いくつかの橋、水運の船、東欧の雰囲気がある建物群。
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橋の上から見るプラハの街
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銅像の写真をどうぞご覧ください。
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プラハ城を背後に。いい景色だなあ。
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このあたりはガントレットのところとは違って観光客も多い。
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プラハ、カメラをどこに向けても大体いい写真が撮れるのですばらしい。f:id:serialNo_20001:20230811101853j:image
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そして橋を渡り終えて、旧市街側の塔。中世の面影が残るこの雰囲気は、まさにプラハに来たからこそ感じられるものだと思う。
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続き(午後)

serialtrafy.hatenablog.com

 

○記事内で紹介した観光地

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◯この記事の移動情報

1.

プラハ市電
[ [22] Bílá Hora ]
Jana Masaryka→Pražský hrad

 

2.

プラハ市電
[ [22] Nádrayží Hostivař ]
Malostranská→Malostranské náměstí