いかのおすし

よいこのやくそく、いかのおすしです。

モーツァルトの故郷・ザルツブルクでサウンドオブミュージック聖地巡礼(23.5欧州旅行記⑦)

・この記事では、23年ゴールデンウイークの旅行の記録のうち、3日目午前の内容をまとめました

・主な内容:ザルツブルク観光にはザルツブルクカードがおすすめ、ザルツブルクカードはハイシーズンに購入すると高くなる、ザルツブルク観光(ミラベル庭園、モーツァルトの家、モーツァルトの生家、ザルツブルク城)

 

 

前回

serialtrafy.hatenablog.com

 

 

ヨーロッパでの初めての朝

 

オヤドは朝食付きだったのでいただくこととする。

パンとシリアルとサラダ、ハムとチーズはそれぞれ何種類か用意されていた。

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飯はごはん、パンはおやつだと思っている私にとってはこんなにも洋食の鑑みたいな洋食を食べる機会なかなかないので新鮮な経験だ。

ハムやチーズは良い感じの塩味でパンとよく合う。パンはすっごく硬くってアゴが疲れるけど小麦の風味を感じておいしい。フレッシュでシャキシャキのパプリカとみずみずしいトマトはよく冷やされていて、これとハムを一緒に食べるのもやみつきになった。

食堂もおしゃれな雰囲気だ。
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チェックアウトの際、ザルツブルクカードを購入した。ザルツブルクカードとは、市内のバスや観光施設の入場がフリーになるカードで、ザルツブルク一般観光をするなら購入を検討したほうがよいカードだ。事前に購入しておけばいつでも使用できる。市内のだいたいのホテルでも購入でき、ここも買えるか聞いたらof courseもちろんとのこと。パンフレットを読み上げてくれたのだが、今朝は5/1。5月からは繁忙期で、カードは30ユーロ。昨日買っとけば4/30までは27ユーロだったのに〜と言われる。おおマジかよ、リサーチ不足や…
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ザルツブルクカードについて

www.salzburg.info

 

大変残念な気分になりつつも、初めて訪れたヨーロッパの街並みはそんなことを忘れさせてくれるかのように鮮やかな記憶を脳裏に残した。

例によってトロリーバスの電線がすごいことになっている。

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建物の感じが欧州を感じる。
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これが本場のラウンドアバウトか…
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なにやら工事をしていた。
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かっこいい。
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全裸のロリショタもいます。
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ここはミラベル庭園。
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映画サウンドオブミュージックの撮影地でもあるとのことで、小学生の頃以来サウンドオブミュージック観てねえなと思い返して久しぶり観たくなった。
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大変広く整然とした庭。
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こっちが正門だったかな?

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サウンドオブミュージックのドレミの歌のところでなんか子供達が走り回ってた木のトンネル。
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建物の横の庭は確かドレミの歌で大団円になるあたりで出てきたような気がする。ここ朝一は影になるので昼以降のほうが明るい写真が撮れるかもしれん。
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ちなみに、大量の中国人が記念写真撮りまくりしてて、私は満足行く写真が撮れなかったらしい。

 

サウンドオブミュージックの聖地はほかにもこのザルツブルクやその周辺地区に存在するとのことだが、残念ながら行程から省略してしまった。次回来る機会があればしっかり時間を取って回るようにしたい。

www.salzburg.info

このサイト、

>映画ファンにとってモーツァルトはおまけに過ぎません。

だいぶ強気な記載あって草

 

 

ミラベル庭園を後にして散歩を続けると、こんな路地にまでトロリーバスが来るんか〜みたいなところに出た。
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この角にあるのがモーツァルトの家だ。
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ザルツブルクモーツァルト生誕の地ということで、音楽をかじったことある人ならちょっと行ってみたくなる土地だと思う。
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チケット売り場でザルツブルクカードを提示して入館。その際、Where are you from?どこから来たの?と教科書のような質問をされ、

そして渡されたこの端末は日本語でオーディオガイドが流れるようになっていた。
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館内ではモーツァルトだけでなく、その家族や親族ゆかりの史料やなんかを日本語の解説付きで見て回れるので知見を深めることができた。特に家族関係まで掘り下げた解説を聞ける機会はそうそうないと思うので、ザルツブルクに来たらぜひ寄っておきたい。

 

モーツァルトの家からトロリーバスが見えた。すごいほぼ路面電車みたいなバス。
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私、よく考えたらトロリーバスというのを生まれてこの方実物を見たことなかったので、大変興味深く観察させてもらった。パンタグラフは滑車のような構造?でトロリ線に接していて、これ電車のパンタよりも外れづらい(あるいは物理的に外れない)構造になっていそう。
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改めて見るとでかい。
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少しまた歩くとザルツブルクを流れる川と、その背後にホーエンザルツブルク城が構えているいい景色を拝める。
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川を渡る橋に大量に南京錠がかってあり、なんか願い事が叶うとかそういうやつだと思われる。重量で落ちるんじゃないのこれ。
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トロバスがひっきりなしに走るザルツブルク、バスのデザインもかっこいいのでつい撮ってしまう。
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建物の1階部分がトンネルになっているヨーロッパ特有の風景。
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こちらはモーツァルトの生家。ザルツブルクカードで入館できる。
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オーディオガイドがあるのかと思ったら、ここではアプリを入れないといけないらしい。
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う〜ん、わざわざアプリ入れるほどではないかなと思い、フィーリングで館内回ることにした。
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ここでもモーツァルトにまつわる展示を見ることができる。

館内を回っていたら、アジア系のおじいちゃん学芸員に日本語で話しかけられた。話しぶりからおそらく外国で生まれ育った日系の人だろう。

YouTubeモーツァルトの曲を簡単に検索する方法を教えるよとのことで、なんでも、検索窓に「K+数字」を入れるとモーツァルトの曲はすべて通し番号が振ってあるからヒットするとのこと。実用性があるのかはイマイチ何とも言えないが、まあそういうことを教えてもらった。

 

 

建物から出て外観を撮るなどしていたら、現地人か観光客か、白人1人旅おねーさんに写真撮って♡と言われ、いいですよと言いたかったのに英語すぐ出てこなくって、アッアッお…お?おふこーす…ってなってしまった。

撮ってあげた後も、私モーツァルトのファンなんです〜と言っていたが、私がまったく英語の語彙力がないのでそれ以上会話続けれなくって撃沈。むなしい…

 

気を取り直して市街地を歩く。
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歩いているだけで街並みが楽しい。
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いかにもヨーロッパみたいな街並みで大満足だ。
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しばらく進むと広い場所に出た。

 Mozartplatz(モーツァルト広場)なる広場で、このザルツブルク観光の拠点となる広場だ。
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このモーツァルト像も午前逆光っぽいね。
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おしりはバリ順です!
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隣にあるのはザルツブルク大聖堂
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すごいでかい建物に圧巻される。
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馬もいます。
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馬車が現役なのもよい…
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臭い。
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本当に聖堂がデカすぎる。
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オブジェの上に登ってるヤバイヤツいるじゃん!と思ったら像だった。なんだこれ。
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大聖堂の裏手に進むとありえん角度のケーブルカーが目に入る。

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ケーブルカー乗り場のチケット購入待機列がすごい並んでいたけど、ザルツブルクカードを持っていれば改札に直接タッチすればケーブルカーに乗れる。このメリットがデカいので多少元取れなくてもザルツブルクカードの購入をお勧めする。

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ザルツブルクカードのほかに、オンラインチケットを持っていてもダイレクトエントリーできるらしい。
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駅の乗り場からすごい急斜面になっている。
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城壁のすぐ横までケーブルカーで登れる。
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さっき乗ってきたケーブルカーが見える。
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ここからザルツブルク市街が一望できてとてもいい景色だ。f:id:serialNo_20001:20230614065031j:image

 

続く

serialtrafy.hatenablog.com

 

 

○記事内で紹介した観光地

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○記事内で紹介したオヤド

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