・この記事では、23年6月台湾旅行の記録のうち、1日目夕方~夜の内容をまとめました
・主な内容:名古屋の路線バスみたいなやつを見る、中正記念堂に行く、北投温泉に行く、強酸激熱の温泉に入浴、百貨店で買い物(をしておけばよかった)、刀削麺を食べる
前回
マンゴーかき氷でおなかがいっぱいになったところで再び移動を開始する。
あれ!?この特徴的な道路の真ん中にあるバス停は…
名古屋だ!出来町通だ!!
韓国でも見たけども、道路の中央にバス専用車線があるってのはいいですね
台北のバスは悠遊カードをタッチするだけで乗車できる。
専用車線を走るバスを後ろから追い越しにかかるバス。
追い越しではなく、どうやらここから専用道を外れて走る系統だったようだ。
バス停は多少広めに作ってあって狭さを感じるほどではない。
目的地に到着。
中正紀念堂という台湾で有名な観光地だ。
中正って何かと思ったら蒋介石のことらしい
歴史の授業で聞いたことある名前だ
今日の朝、鹹豆漿を食べている時に相席になったニュージーランド人カップル*1が、昨日来たということでおススメされたので、来てみたというわけだ。
中は博物館になっていて日本語も併記されているので読める。
郵便局が併設されている。
家にお土産の絵葉書を送ります。
こんなのを見かけました。
ロボットかと思ったら人間だった… pic.twitter.com/nkcg1uhWSb
— trafy (@serialNo_20001) 2023年6月17日
タイでも見たけど、銃剣持った近衛兵的な人、動きがすごい
:http
sus://x.co
さて、m/serialNo_20001/status/1669977948634648576//x.com/serialNo_20001/status/1669977948634648576多動なオタクなので博物館見学もほどほどに移動を再開。最寄りの地下鉄の駅はここ中正記念堂駅
またまた淡水信義線に乗ります
御堂筋線だ
クソデカ駅名標
北投行きに乗ります。途中駅止めの運用があるんですね
途中から地上に出たと思ったら、すぐ真上を飛行機が飛んで行ってびっくり。松山空港の近くだったのだ。
終着北投駅に到着。
幾何学的なホーム上屋のデザインがいい。
ここで新北投支線という路線に乗り換える。完全に別の路線だと思っていたので一度改札を出たのだが、どうやら同じ地下鉄らしいので再度改札に入る。
こちらのホームには新北投の文字
編成が短めらしい。
北投というのは台湾でも有数の温泉地。
その温泉地の中心部、新北投駅に行く1駅だけの支線がこれ、新北投支線で、車内も温泉仕様の専用車両がやってきた。
新北投駅に到着。乗ってきた電車はすぐに北投駅に戻っていった。北投駅でもすぐに折り返ししていたので、1編成でできるだけ本数を多く運転しているのだろうか。
着いたら少し雨が降っていて残念。
駅の近くの公園。緑が多い街という印象。
でも、それよりも電車を降りた瞬間から鼻につくにおいのほうが印象的だった。街全体から硫黄のにおいがする系の温泉地だ。
公園を取り囲むようにでかい温泉旅館が立ち並んでいる。
公園を抜けて、目的の温泉施設、瀧乃湯に来ました。
1日3部制になっていて、昼の部が17時までのところ、さっきちょうど17時を過ぎたところ。夜の部開始の18時になるまで周辺を散歩して出直すこととする。
新北投駅の隣に新北投駅があった。
どうやら昔の駅で、公園になっているっぽい。
古そうな車両もいる。
車両の中に入れる。
車内には歴史の展示が。
古い地図には日本語も書いてある。
そろそろ18時になったので瀧乃湯に向かおう。
この温泉は日本統治時代から営業しているらしい老舗。
台湾では珍しく全裸で入るお風呂!日本人にはうれしい。
強硫黄泉でpHは1〜2ほど!すごい鉄様のにおいがする。メガネなどは脱衣所に置いていくのが賢明だ。
お湯はどらくそ熱いのとめっちゃ熱いのの2つの浴槽がある。
真ん中に設置してある温度計は44.7℃を示してた。
普通に熱いし酸が強いしで全身ありえないくらい痛い。痛いのがだんだん気持ちよさになるってやつかな?
5分入ってしばらく休憩、というセットを繰り返すと良いとのこと。
シャワーは3台あるが、タオルや石鹸類など一切なしなので、日本で町の銭湯に行く準備で行ったほうがよさそうだ。(購入は可)
激熱激痛風呂に耐えれるほど体が丈夫ではないので、数分入浴しばらく休憩のセットを数回やって早々に退場。風呂から出ても6月の台湾は普通に外の気温も暑いので体が非常にあったかい。
おふろでさっぱりしたので、宿に向かう。途中で全家に寄ろう。見覚えがある看板だな。
ココナッツジュースを見かけたので買ってしまう。
…と、分解茶ってなんだ?謎ドリンク
日式緑茶と書いてあるからたぶん大丈夫だろう。
ちなみに、このココナッツジュースは本当に果汁100%らしく、ココナッツの皮?っていうのか、本物のココナッツを飲んでいるときに感じる風味があった。
で、ですね、このコンビニでレジ待ち待機列に並んでいる間にバスロケを確認したら、乗ろうとしていたバスは早発で通過しているっぽいことが発覚。
もう台湾の路線バス乗れなくなってばっかりだな。
このバスに乗ります。
車内でよくよく系統と行先を確認すると乗り間違いでした。
バスで台北駅付近まで行く予定だったけど、乗り間違えたので一番近い地下鉄の駅のバス停で降りました。奇岩駅。
高架がかっこいい。
ほんとは台北101という塔にも行きたかったところですが、夜も遅くなりそうなので諦め。
地下鉄で台北駅に戻ります。
台北駅の構内にはなぜか踏切が置いてあります。
また、周囲には古い鉄道車両も保存されている。
SLもいます。
さて、この旅行記でちょくちょく出てくる台湾政府観光庁からもらった5000台湾ドル分の悠遊カードですが、今日と明日で使い切らないと失効するのに、今日まだ1000NTDも使っていない。電車もバスも安すぎて全然減らないのだ。
というわけで、百貨店で散財しようと思って、台北駅近くの新光三越百貨に来た。
結論から書くと、ドカッと1000NTDくらい使えるような店では悠遊カードが使えないことがほとんどだった。服屋とか無印良品とかで爆買いできるくらいの金額ではあるが、悠遊カードが使えないのなら意味がない…
…と、いうことに私が気づくのは明日の話。この時は悠長に構えていた私は、悠遊カードが使えないということも知らず、いろいろな商品や値札をひととおり見ただけで、結構な金額をここで消費できそうだから今日無理して買わないでもいいか…などと思って、特に大きな買い物をしなかったのだ!
百貨店最上階の高級そうな中華でフカヒレでも食うかと画策するも、これも悠遊カードが使えないということで断念…
結局、デパ地下の悠遊カードが使える飲食店で夕食を取ることにした。
なお、お財布に優しいおねだんだったので悠遊カードの残高は減らない。
サンラータン
ほどよい酸味に具沢山でおいしい
刀削麺と鶏ガラスープ
刀削麺、小学2年生の遠足で初めてリトルワールドで自分のお小遣い握りしめて大切に購入したのを食べた時の記憶が蘇る。
なんならそれ以来食べたことがないかもしれない。
思い出の料理を現地で食べれるなんて感慨深いなあと、なつかしさを感じた。
小籠包
あつい
閉店の時間にもなったので退店。
二輪車右左折禁止という珍しい標識を発見。
台湾は左側通行なのですな
看板の光り方がもう日本と似ている。
台北駅のライトアップはおしゃれな雰囲気
駅から数分歩くと、本日のオヤド
ミニインというカプセルホテル。
久しぶりにカプセルホテルに泊。
カプセルと言いつつ、カーテン仕切りの2段ベットって感じで窮屈さはそんなになかった。
シャワーやアメニティは普通に揃っているので悪くないです。
次
○記事内で紹介した飲食店
○記事内で紹介した観光地
maps.app.goo.glmaps.app.goo.gl
○記事内で紹介したオヤド
◯この記事の移動情報
1.
BRTみたいなバス
FAB-392[ [88] Taipei Main Station ]
Xinyi Yongkang St. Intersection→Xinyi Hangzhou Rd. Intersection
2.
台北メトロ淡水信義線
[ 北投 ]
中世記念堂→北投
MRT Tamsui Xinyi Line
[ Beitou ]
Chiang Kai-Shek Memorial Hall →Beitou
3.
台北メトロ新北投支線
[ 新北投 ]
北投→新北投
MRT Xinbeitou Line
[ XinBeitou ]
XinBeitou →Beitou
4.
バス
[ [218] 老松国小 ]
北投公園→奇岩駅
5.
MRT Xinbeitou Line
[ Daan]
Qiyan→Taipei Main Station
*1:この記事で書いた話