・この記事では、23年ゴールデンウイークの旅行の記録のうち、2日目のクアラルンプール観光の様子をまとめました
・主な内容:クアラルンプール観光、ボッタクリタクシーに乗る
前回
外、暑い。気温が高いっていうより湿度が高くって著しく不快な感じの暑さ。
不快感で言えば名古屋の夏を100倍くらい不快にしたような感じ。一瞬で服がベタつくので、室内に戻ると、なるほどこの辺の国の寒いほどの冷房はこのためにあるのかと大変納得するほど快適に感じた。
とりあえず中心街に向かいます。
中心街への方法はいくつかあるが、KLIAエクスプレスが一番早いのでこれで行く。時間があったらバスが安くていいらしい。
KLIAエクスプレスの駅は地下にある。
券売機で往復のチケットを購入。往復のほうが多少安い。改札機にQRコードを読み込ませるタイプ。改札機まで行って気づいたが、VISAタッチに対応しており、VISAタッチのほうが割引あるらしい。
ホームはKLセントラル駅までノンストップの急行列車ホームと、途中駅に停車する各停列車ホームに分かれている。方面別ではなく種別別なので、間違ってKLIA2行きに乗らないように気をつけよう。
車内
スピーカーは通路上
空港駅を出ると熱帯雨林みたいな車窓が広がる
変な形の二軸貨車がいる
おお、東南アジアっぽいハイウェイが見える
高層マンションがなんか渡り廊下?で繋がってる変な建物群
イオン!?イオンじゃないか!
KLセントラル駅に到着
東南アジアみがあるタクシー乗り場!!
ここで一度地下鉄の駅に行ったのだが、券売機が現金しか使えず、現金を生成していなかったのでまたKLセントラル駅に戻ってきた。
あ、なんか駅構内の吹抜けに新交通が走ってくるの完全に小倉駅やんけ!
念のため、帰りの改札口と時刻表を確認しておく。空港行きの改札口はすこしわかりにくい場所にある。
30分に1本あるから、そんなに時間を気にせず駅に戻ればよさそうだ。
地下鉄に乗るため、ATMでお金を下ろすが、英語が読めないので少し手間取った。この調子だと現金結構使うんじゃないかという気がして200リンギット下ろしたら、お札が100+50+10×5で出てきた。助かるな〜と思いつつ券売機に行ったら使えるお札は5リンギットまで!改札窓口に並んで10リンギット札を両替してもらいようやくきっぷを買えた。ここまで30分もかかってしまった。
きっぷはこのコインみたいなやつで、改札機にタッチして入場して、出場時は改札機に投入する。
海外の主要都市では行きたい場所があれば、Googleマップ上にピンを刺して、経路を検索するだけで、そのような交通機関に乗ってどのように歩けば着くか一目でわかるので便利だ。私は今回の旅行中これで全て乗り切った。全く知らない土地の全く知らない交通網でも、Googleマップの検索で路線名も行き先も乗車駅降車駅も全て出るのでその通りの電車やバスに乗るだけ。大変便利な時代である。
KLCC駅に来た。
すごい大都会だ!
さっきまでの大雨はいつの間にか嘘のように止んでいる。
でかいビルもあります。
伊勢丹あるやんけ
都会の中のオアシス的な公園
ライトアップされていて美しい。これを見るために現金できっぷ買うのに30分かかったのかもしれない。
伊勢丹の中もすごい広い吹抜けがあって美しい。
ショッピングモールやね。
ペトロナスツインタワーを下から見る。
地下に展望台へのエレベーター入口があるらしいが、18時には閉まってしまうので展望台へは行けなかった。
諦めて外に出るとライトアップがきれい。
次に行きたい場所をGoogleマップで検索すると、電車で行くと30分かかるが車で行けば10分というような結果だったので、タクシーに乗ることにした。
ペトロナスツインタワーの下ではタクシープールにタクシーがたくさん並んで…
いるように見えて、どうもただの車寄せにタクシーが大量に押し寄せてきているだけっぽくて、警備員がはよ出てけ出てけという感じで誘導している。(あるいは、タクシーは日本のように止まって待つではなく、絶えず回転させないといけない決まりなのかもしれないがその辺はよくわからない)
よくわからないので、警備員に、ここからタクシーに乗れるか聞いてみたら、ちょっと待ってと言われ何台か出した後にこれは乗れると1台を止めてくれた。
乗り込み、行き先を伝えると15リンギットだと言われる。外国ではメータータクシーのほか運転手と交渉して決めた値段で乗るタクシーもよくある。上手に活用できれば何も必ずぼったくられることはない。相場より少し高いが、まあそのくらいなら…ということで了承して車が動き出す。
…のだが、私は何か引っかかって、再度、Fifteen ringgit?と念のためのつもりで聞いたら、No,fifty ringgit, FIVE ZERO!と言うではないか!いや、50リンギットはボッタクリやろ!!え、せめて20リンギットくらいにならん?と聞いてみたが、繁華街でこの時間帯なら50リンギットくらいだみたいなことを言われ、その時私は時間がそんなになかったこともあり、この距離で日本円なら1500円、まあ別にいいか…と渋々承諾してそのまま車を出してもらった。
そんなわけで異国のタクシーに乗り、クアラルンプール随一の繁華街を東南アジア感のある運転でグイグイ進んでいく。
冷静に考えて、メータータクシー初乗り3リンギットの国で50リンギットはボッタクリもいいとこだろ、初乗りを1kmだとしても50リンギットあれば名古屋から一宮くらいまでは行ける距離だぞ?たぶん
いや〜ちゃんと降りればよかったですね…失敗
しかもこの運転手、この後空港行くならピックアップするよ!などと提案してくる。帰りの電車のきっぷを持っているし、この距離で50リンギットも取られてちゃ空港までいくらかかるかわかったもんじゃない。てか、空港からKLセントラルまでの電車賃が片道50リンギットだわ!!!!
普通にお断り。
でもまあ、最速で目的地まで着いたし、少し道案内もしてくれたので、勉強料+チップだと思うことにした。日本ならまあそんなもんの値段だし…😢
なんでこんなところに来たかって?異国の日本資本いいだろおもしろくて。
京都駅の階段をめちゃ小さくしたやつもある。
ノジマで草
ニトリもあるw
ドンキがショッピングモールに入っとるんかいwwww
日本っぽい風景をごちゃ混ぜにしたストリートもある。
日本かと思ってたのにemart あるしなんか微妙に日本じゃない
本当にほぼ日本のららぽーとまんまでした。
さて、最寄り駅のHang Tuah駅からモノレールに乗る。ららぽーとブキビンタンシティセンター店の最寄り駅はブキビンタン駅ではない。
モノレールはかっこいいですね。車両がどことなく犬山のモノレールを彷彿とさせるデザインだった。
ホームドアの工事をしていた。
たかいところから~ み~おろ~せば~
ひともくるまも~ ちっちゃいね~
Bukit Bintang駅で降りる。KLセントラル駅が名古屋だとしたら栄のような地区。
こんなところに北海道が!?
検索したら、どうやらいかがわしいお店らしい。今回は時間もないので行っていないから誰か代わりに行ってきてくれ。
付近の伊勢丹にはドンキが入っている。ドンキ多いな。
まねきねこ!?
モノレールの高架に広告がぶら下がっていて、大変目に付くので効果ありそう。
ガヤガヤとした繁華街の熱気と、普通に気候による熱気で体中汗びっしょり。
車もたくさん走っており、都会的な情景も見れる。
飯を食うところを探していたが、中華料理系か日本食系ばっかりだったので撤退。安くておいしい現地料理が食えるところ知っている方教えてほしい。
モノレールに乗ってKLセントラル駅まで戻ってきた。
バキン(韓国語でボゴキン)でも食うかと思ったけども…
ここでは日本未上陸のファーストフードチェーン、4FINGERSを見つけたのでここにしよう。
お得そうなセットあるし、Signature Mix Regularにするかと思ったら時間限定で今日はもう終売ですと言われ泣いた。そもそも店員が少なく結構並んだ。
閉店間際だったらしく、イモは余ってたやつをもう1回揚げただろみたいなカッチカチで味もそんなにしない虚無を食わされたのであまり印象はよくない。
手羽先は現地の人ががんばって食べていたので、名古屋で鍛えた「手羽先の食べ方」を見せつけておいた。名古屋人はすぐ手羽先の食べ方でマウントを取る。
食べ終わったら空港に向かう。
空港特急のホームは絶妙に閑散としたわかりづらい場所にある。とはいえ、案内看板は見ればわかるように配置されているので迷うことはないと思う。
次回に続く。
次回
○記事内で紹介した飲食店
○記事内で紹介した観光地
◯この記事の移動情報
1.
KLIAエクスプレス
[KLIAEkspres|KLSentral]
KLIA→KLSentral
2.
LRT 5号線
198[ Gombak ]
KLSentral→KLCC
3.
RapidKL Laluan Monorel KL
[ Titiwangsa ]
Hang Tuah→Bukit Bintang
4.
RapidKL Laluan Monorel KL
2101[ KLSentral ]
Bukit Bintang→KLSentral
◯とらふぃガバガバ英会話
この記事で紹介した出来事で、こんな会話したとか、こんな会話すればよかったみたいな事柄の備忘録。後からこう言えばよかったかな~とか思ったやつとか、これ言えなかったから失敗したと思ったやつとか。
当然ながら正しい英語ではないと思うが、現地で言ったこと思ったことを書き留めておく。
1.
ここからタクシーに乗れますか?
Can I take a taxi here?
2.
※ぼったくられそうになった時にとっさに言いたい(言えなかった)
高すぎるよ!
It’s so expensive!
3.
※ボッタクリタクシー運転手が空港までも乗せてあげるとか言うので、
もう帰りの電車のきっぷ買ったんだよなあ
I have bought the return train ticket.